ハンガリーのデブレツェンで行われていた2016年の世界ジュニアで、本田真凜選手が、女子シングルで、見事優勝しました!
そこで今回の記事では、女子FSの結果と、表彰台の選手、日本人選手のまとめをします。
結果
順位 | 選手 | 国 | 合計 | SP | FS |
1 | 本田真凜 | 日本 | 192.98 | 2 | 1 |
2 | マリア・ソツコワ | ロシア | 188.72 | 3 | 3 |
3 | 樋口新葉 | 日本 | 183.72 | 5 | 2 |
4 | 白岩優奈 | 日本 | 171.59 | 8 | 5 |
5 | エリザヴェート・トゥルシンバエワ | カザフスタン | 170.83 | 14 | 4 |
6 | タイラー・ピアース | アメリカ | 167.19 | 7 | 6 |
表彰台&日本選手まとめ
1位本田真凜(日本)192.98 PB(フリー&合計)
優勝にふさわしい、堂々とした、力強い演技でした!最初のポーズの表情が、今までから変わっていて、最初から、ビートルジュースの怪しげな世界に引き込まれました。ジャンプも、全てに流れがあり、スピンやステップも、丁寧にこなしていたと思います!シーズン当初は、このプログラムは、あまり評価が良くありませんでしたが、最後は、完全に、真凜選手のものになっていました!
2位マリア・ソツコワ(ロシア)188.72 PB(フリー&合計)
素晴らしい演技でした!音楽のように、スピードがある演技だったと思います。また、演技構成点では、全体のトップでした。ロシア3人のうち、2人が棄権し、枠取りなどの重圧もあったと思いますが、落ち着きがある、素晴らしい演技でした。
3位樋口新葉(日本)183.72 PB(フリー)
樋口選手の、力強いスケーティングが生かされた、力強いプログラムでした!シーズン前半と見比べても、一つ一つの動きが、美しくなっているように感じました。ステップでも、フリーで、樋口選手だけがレベル4を獲得していましたし、技術点では、全体の1位でした!
4位白岩優奈(日本)171.59
とても楽しそうに、のびのびと滑っていました!白岩選手本人も、演技フィニッシュ後には、納得の笑顔でした。 それにしては、点数があまり出ていないように感じました。今回は、回転不足や、アテンション(!)がありましたし、ステップなどの評価が低かったので、来シーズンに向けて、そういったところも強化していってほしいです!
まとめ
世界ジュニアという、大きな大会で、本田真凜選手が、見事、ジュニア1年目で初出場初優勝しました!
ジュニア1年目での世界ジュニアの優勝は、本当に素晴らしいことです!
ロシアの選手は、3人中、2人が棄権しましたが、日本選手は、1、3、4位と、日本の層の厚さが証明されたと思います。
来シーズン、そして、平昌オリンピックや、北京オリンピックで、更にレベルアップした姿が見られるよう、これからも、温かく応援していきましょう!