今、台湾の台北で四大陸選手権が行われています。 今回は、女子SPの詳しいことを総括して書いていきます！
上位3名＆日本人選手＆注目選手の細かい内容
1位宮原知子選手（日本）72.48 PB
3ルッツ-3トーループ キレイ！ ＋0.70
レイバックスピン 美しい！ ＋1.21（レベル4）
フライングキャメルスピン キレイ！ ＋0.86（レベル4）
ステップシークエンス 情熱的！ ＋1.60（レベル4）
3フリップ キレイ！ ＋0.80（後半）
2アクセル キレイ！ ＋0.79 （後半）
チェンジフットコンビネーションスピン 逆回転！ ＋0.86（レベル4)
今回の宮原選手の演技は、本当に情熱的で、見ている人を引き込む演技でした！ PBを3点ほど更新し、やっと70点台がでました！
2位村上佳菜子選手（日本）68.51 PB
3フリップ キレイ！ ＋1.20
フライングキャメルスピン キレイ！ ＋0.57（レベル4）
チェンジフットコンビネーションスピン キレイ！ ＋0.57（レベル4）
3トーループ-3トーループ 流れ、スピード、高さがあった！＋1.30（後半）
2アクセル こらえた！ ＋0.07（後半）
レイバックスピン キレイ！ ＋0.57（レベル4）
ステップシークエンス 感情のこもったステップだった！ ＋1.14（レベル3）
久しぶりにカナコスマイルを見られました！後半に入っている3-3は、非常に流れがあり、 ステップ、つなぎなどではタンゴらしい情熱が伝わりました！
3位長洲未来選手（アメリカ） 66.06
3フリップ-3トーループ 高さがある！ ＋1.30
フライングキャメルスピン キレイ！ ＋0.50（レベル4）
3ループ こらえた！ −0.70
チェンジフットコンビネーションスピン キレイ！ ＋0.64（レベル3）
2アクセル イナバウアーから入った！ ＋1.00（後半）
ステップシークエンス 美しい！ ＋0.64（レベル3）
レイバックスピン 高い柔軟性を生かしたスピン！ ＋1.14（レベル4）
長年、回転不足などに苦しんでいた長洲選手の、久しぶりに素晴らしい演技を見られました！ イナバウアー、レイバックスピンは、長洲選手の柔軟性が生かされていて、本当に美しかったです！
4位本郷理華選手（日本）64.27
3フリップ-3トーループ 回転不足で着氷 −0.70（アンダーローテーション）
フライングキャメルスピン キレイ！ ＋0.50（レベル4）
レイバックスピン キレイ！ ＋0.29（レベル4）
3ルッツ 認定された！ ＋0.20（後半）
2アクセル キレイ！ ＋0.79（後半）
ステップシークエンス 独創的なステップ！ ＋1.40（レベル4）
チェンジフットコンビネーションスピン キレイ！ ＋0.50（レベル4）
3-3こそ回転不足でしたが、独創的な振り付け、ステップは、見ている人を引き込むものでした！ エッジエラーや、ミスが多かった3ルッツが認定されたのは、大きな進歩だと思います。
9位グレイシー・ゴールド選手（アメリカ）57.26
3ルッツーCONBO 転倒 −2.10
レイバックスピン キレイ！ ＋1.00
フライングキャメルスピン キレイ！ ＋0.79
3フリップ 転倒 −2.10（エッジエラー）
2アクセル キレイ！ ＋0.50
ステップシークエンス キレイ！ ＋1.50
チェンジフットコンビネーションスピン キレイ！ ＋0.93
優勝候補だったゴールド選手が2つのジャンプで転倒してしまいました…。 ノーミスであれば、上位に入ってくる選手ですので、残念です。
女子SP（ショートプログラム）採点表（プロトコル） →http://www.isuresults.com/results/season1516/fc2016/fc2016_Ladies_SP_Scores.pdf
女子SP（ショートプログラム）結果 →http://www.isuresults.com/results/season1516/fc2016/SEG003.HTM
まとめ
日本勢は1,2,4位と表彰台独占を狙える位置にいます。 この勢いのまま、フリーでも、最高の力を出して欲しいですね！
