【速報!】四大陸選手権(4CC)2017 男子ショート結果&詳細演技まとめ&総括

現在、韓国の平昌でフィギュアスケート四大陸選手権(4CC)が開催されています。

ヨーロッパの選手は出場しませんが、日本勢始め、多くのトップ選手が出場する大注目の大会です!

また、今回は来年に行われる平昌オリンピックと同じ会場で開催されるという点でも大事な大会となっていますね。

大注目の四大陸選手権(4CC)の男子ショートプログラムの結果や演技まとめを速報でお伝えいたします♪

順次更新していくので数分おきに更新してみてください!

結果が確定しました!

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速報結果まとめ

結果を速報でお伝えしていきます!

確定
順位
選手 得点
1 ネイサン・チェン アメリカ 103.12
2 宇野昌磨 日本 100.28
3 羽生結弦 日本 97.04
4 金博洋 中国 91.33
5 パトリック・チャン カナダ 88.46
6 閻涵 中国 84.08
7 グラント・ホッホスタイン アメリカ 81.94
8 ミーシャ・ジー ウズベキスタン 81.85
9 ジェイソン・ブラウン アメリカ 80.77
10 ブレンダン・ケリー オーストラリア 78.11
11 田中刑事 日本 77.55
12 ケヴィン・レイノルズ カナダ 76.36
13 ナム・グエン カナダ 72.99
14 マイケル・クリスチャン・マルティネス フィリピン 72.47
15 ジュリアン志傑乙 マレーシア 72.21
16 イ・ジュンヒョン 韓国 67.55
17 Sihyeong LEE 韓国 65.40
18 キム・ジンソ 韓国 64.26
19 アンドリュー・ドッズ オーストラリア 60.17
20 マーク・ウェブスター オーストラリア 54.92
21 レスリー・イプ 香港 52.86
22 曹志禕 香港 51.02
23 周凱翔 マレーシア 47.38
24 Micah TANG 台湾 46.41
25 Harrison Jon-Yen WONG 香港 45.12
26 李厚賢 香港 45.27

演技まとめ

第26滑走 金博洋(中国)91.33

ショートプログラム得点→91.33
技術点→51.26
演技構成点→40.07

冒頭の4Lz+3Tは4Lzで手をつき、無理やり3Tにつなげたものの、ステップアウトしてしまい、ここで大きく減点されそうです。
3A、4Tは綺麗でしたが、4Lzからのコンビネーションは惜しかったです。
独特な動きも多く入っていて印象的でした!

第25滑走 ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)81.85

ショートプログラム得点→81.85
技術点→42.27
演技構成点→40.58

1本目の3Aと3Lz+3T、そして3Fのすべてのジャンプが流れがあって綺麗でした!
そして、ミーシャ選手の良さ、素晴らしさもこもっていたプログラムでした。
1つ1つの音を細かく、美しく、かつ情熱的に表現していたと思います。
彼の世界観に引き込まれてしまいました!

第24滑走 パトリック・チャン(カナダ)88.46

ショートプログラム得点→88.46
技術点→43.70
演技構成点→45.76

1本目の4Tは回転不足での転倒、3Aは綺麗に成功しましたが、後半の3Lz+3Tはステップアウトでした。
転倒やミスがあり、本人としては納得はいっていないと思いますが、やはり滑りの美しさなどはパトリック選手にしかできないもので、見ている私たちを引き込んでいたと思います!

第23滑走 宇野昌磨(日本)100.28

ショートプログラム得点→100.28
技術点→56.07
演技構成点→44.21

冒頭の4Loは堪えましたが着氷、4T+3Tと後半の3Aは流れのある綺麗な美しいジャンプでした。
演技終了後にも笑顔が出ていました。
ジャンプももちろんですが、演技全体としてもスピード感のある演技で、笑顔もあふれていました!本当に素晴らしい演技でした!

第22滑走 羽生結弦(日本)97.04

ショートプログラム得点→97.04
技術点→50.11
演技構成点→46.93

最初の4Loは軸が曲がったのにも関わらず、綺麗に着氷しました!
しかし、次の4S+3Tはパンクして2S+3Tになってしまいました。
その後の3Aはさすがでした。
4Sのコンビネーションは惜しかったですが、今回のショートはお客さんと一体化して、表情もいつもよりも豊かだった気がします!お客さんを巻き込む力は本当にすごいです。

第21滑走 ジェイソン・ブラウン(アメリカ)80.77

ショートプログラム得点→80.77
技術点→38.77
演技構成点→43.00

1本目の3F+3Tは構えも短く、素晴らしかったです。しかし、その後の3Aは両足(?)になり、転倒しました。最後の3Lzは良かったです。
ジェイソン選手らしい、表情、指先の動きまで感情のこもった美しい演技でした。

第20滑走 グラント・ホッホスタイン(アメリカ)81.94

ショートプログラム得点→81.94
技術点→42.34
演技構成点→39.60

1本目の4Tは手をついてしまいましたが、2Tをつけました。その後の3A、3Lzも良かったです。
最後まで美しい動きとスケーティングで見入ってしまいました。

第19滑走 ネイサン・チェン(アメリカ)103.12

ショートプログラム得点→103.12
技術点→59.58
演技構成点→43.54

冒頭の4Lz+3T、4F、イーグルから入った3Aの全てのジャンプが質が良く、綺麗でした!
ジャンプが凄すぎることに加え、ネイサン選手は動きも美しかったです。
無駄のない優雅な動きで、指先から足先まで、そしてフリーレッグも美しく、本当に素晴らしかったです!
得点にも期待ですね!→実際得点も凄かったです!

第18滑走 マイケル・クリスチャン・マルティネス(フィリピン)72.47

ショートプログラム得点→72.47
技術点→37.23
演技構成点→35.24

冒頭の3Aは堪えましたが着氷、3Lz+3T、3Loは綺麗に決めました。
ニコライ・モロゾフの振り付けのようですが、1つ1つの動作に力強さが込められていてとても良かったです!
最後のビールマンスピンも印象的です。

第17滑走 ナム・グエン(カナダ)72.99

ショートプログラム得点→72.99
技術点→35.38
演技構成点→37.61

冒頭、4T+3Tは堪えながらも着氷、その後の4Sは綺麗に着氷しました。3Aも綺麗でした。
(レビューになっていたので、回転不足かもしれません)
軽快な音楽に乗せて滑りきっていました。
舌を出した後、小さなガッツポーズも出たので、納得の表情でしょうか?

補足:採点結果を見たところ、4T、4S、3Aにアンダーローテーションがついていました。

第16滑走 田中刑事(日本)77.55

ショートプログラム得点→77.55
技術点→38.90
演技構成点→38.65

冒頭、4Sを跳ぶ予定でしたが、とっさに判断したのか3Sにしました。
しかし、その後の3A、3F+3Tは質も非常に良かったです。
そして、最後の見せ場ステップはすごく動いていてキレキレでした!
4Sは決まりませんでしたが、3Sにした判断は良かったですし、その他のジャンプ、そして情熱的な演技は素晴らしかったです!

第15滑走 閻涵(中国)84.08

ショートプログラム得点→84.08
技術点→44.61
演技構成点→39.47

冒頭の4T、そして3Aは堪えながらも、流れるような感じで着氷しました。
3Lz+3Tも綺麗に決めました。
ジャンプのみならず、ステップシークエンスでも変わった動きを入れたりしていました。よく動いていました。

第14滑走 ケヴィン・レイノルズ(カナダ)76.36

ショートプログラム得点→76.36
技術点→39.57
演技構成点→37.79

4S+3T、4Tを軽々と成功させました。凄いですね!
しかし、残念ながら3Aは転倒してしまいました。
ジャンプのイメージが強かった選手ですが、表現の面も頑張っていたと思います!

第13滑走 アンドリュー・ドッズ(オーストラリア)60.17

ショートプログラム得点→60.17
技術点→28.02
演技構成点→32.15

冒頭の3Lz、2Aは流れの中で跳んでいて非常に綺麗でした。
3Fからのコンビネーションは勢いがありすぎて3Fの着氷が乱れましたが、なんとか2Tをつけました。
体を大きく使って感情のこもった表現していました!

第12滑走 李厚賢(香港)45.27

ショートプログラム得点→45.27
技術点→21.81
演技構成点→23.46

最初の3Lzでは手をつき、着氷が乱れました。3Fは良いジャンプでしたが、コンビネーションをつけなければならないことを忘れていたのか、慌てて1Tをつけていましたが、1Tはノーカンです。2Aは綺麗でした。

第11滑走 ジュリアン志傑乙(マレーシア)72.21

ショートプログラム得点→72.21
技術点→38.92
演技構成点→33.29

冒頭の3A、3F+3T、そして3Lzのすべてのジャンプ要素が素晴らしく、迫力がありました。
ステップシークエンスではクリムキンイーグルを入れるなどの工夫もありました。

第10滑走 キム・ジンソ(韓国)64.26

ショートプログラム得点→64.26
技術点→31.83
演技構成点→32.43

冒頭の3Aはステップアウト、その後の3Lz+3Tは膝を使って柔らかく着氷しました。
3Loは1Loになって得点を失ってしまいましたが、3Lz+3Tや他の表現の面などはよかったと思います。

第9滑走 レスリー・イプ(香港)52.86

ショートプログラム得点→52.86
技術点→27.22
演技構成点→25.64

3Lz+2Tは堪えて、2Aは流れの中で、3Loも堪えながらもすべてのジャンプを着氷しました。
大きなミスなく、まとめた演技だったと思います!

第8滑走 イ・ジュンヒョン(韓国)67.55

ショートプログラム得点→67.55
技術点→35.10
演技構成点→32.45

3Aは綺麗に決めました!3Loも着氷、3F+2Tは3Fで手をつきながらも、しっかりとコンビネーションにしました。
美しく、感情のこもった演技でした。地元のファンも大歓声です!

第7滑走 Sihyeong LEE(韓国)65.40

ショートプログラム得点→65.40
技術点→34.62
演技構成点→30.78

最初の3Lz+3Tは綺麗に決めました!後半、2A、3Loも決め、ノーミスの演技で滑りきり、演技終了後にはガッツポーズも出ました。
地元の大きな歓声や応援が力になったのでしょうか。

第6滑走 曹志禕(台湾)51.02

ショートプログラム得点→51.02
技術点→24.49
演技構成点→28.53

最初の3Aは転倒してしまいました…。3F+3Tは3Fの後にオーバーターンが入り、3Tも堪えて着氷しました。
後半の3Loも軸が曲がり、転倒してしまいました。
転倒は2つありましたが、頑張っていたと思います!

第5滑走 ブレンダン・ケリー(オーストラリア)78.11

ショートプログラム得点→78.11
技術点→43.07
演技構成点→36.04

最初、4Sは綺麗に成功させ、そのあとの3Lz+3Tも決めました。
しかし、後半の3Aでは転倒してしまいました…。
「雨に唄えば」に乗せて、表情や動きを使って表現していました!
演技終了後には頭をかかえる仕草もありました。

第4滑走 周凱翔(マレーシア)47.38

ショートプログラム得点→47.38
技術点→25.48
演技構成点→21.90

冒頭、3Lo+3Loに挑みましたが、ステップアウトでした。
後半の3Lzはオーバーターンでしたが、イーグルから入った2Aは流れの中で決めました。
もう少しステップでのスピードがあるといいかなと感じました。

第3滑走 Harrison Jon-Yen WONG(香港)45.12

ショートプログラム得点→45.12
技術点→22.54
演技構成点→23.58

冒頭の3Loは回転が足りずに転倒しましたが、3Lz+2T、2Aは着氷しました。
転倒はありましたが、丁寧に滑りきっていたと思います。

第2滑走 マーク・ウェブスター(オーストラリア)54.92

ショートプログラム得点→54.92
技術点→29.50
演技構成点→25.42

冒頭の3Aは着氷が乱れ、3Lz+3Tも3Lzが乱れ、なんとか3Tをつけましたが、滑って転びそうになっていました。3Fはなんとか着氷しました。
iPhoneの電話やメールをイメージした(?)プログラムで、見ていて面白かったです!

第1滑走 Micah TANG(台湾)46.41

ショートプログラム得点→46.41
技術点→24.65
演技構成点→21.76

冒頭に2Aを跳び、その後3Lz+2Tを着氷、3Loは手をつき着氷が乱れました。
アップテンポな曲に合わせて滑りきっていました!

男子ショート総括

男子ショートでは超高難度なジャンプを決めたネイサン・チェン選手が1位になりました!

その次には宇野選手、羽生選手が続きました。

それにしても、今回は1つの試合、しかもショートだけで4回転が5種類も見られるなんてすごいですね!羽生選手も言っていた通り、「4回転・真時代」を感じました。

田中選手は1位と約22点差の11位でした。

宇野選手、羽生選手は優勝も狙える位置、田中選手も上位を十分狙える位置につけています。

男子フリーでも、超ハイレベルな戦いが繰り広げられると思います。

選手たちが笑顔で演技を終えられるよう、応援していきましょう♪

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