《羽生惜しくもVならず・・・男子フリー結果&まとめ》2016フィギュアスケート世界選手権

先日、ボストンで行われていた、フィギュアスケートの世界選手権の男子シングルで、スペインの、ハビエル・フェルナンデス選手が、見事、2連覇を達成しました!

そこで今回は、世界選手権の男子シングルの総合結果と、上位3名と日本人選手のまとめをします!

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総合結果

PBは、SP・FS・合計のどれかでPBを出していれば、表示しています。

スマホの場合は、横にスクロールしてご覧ください!

順位 選手 点数 SP FS
1 ハビエル・フェルナンデス スペイン 314.93 PB 2 1
2 羽生結弦 日本 295.17 1 2
3 ボーヤン・ジン 中国 270.99  5 3
4 ミハイル・コリヤダ ロシア 267.97 PB 6 5
5 パトリック・チャン カナダ 266.75 3 8
6 アダム・リッポン アメリカ 264.44 PB 7 4
7 宇野昌磨 日本 264.25 4 6
8 マックス・アーロン アメリカ 254.14 PB 8
9 ミハル・ブレジナ チェコ 237.99  11  10 
10 グラント・ホッホスタイン アメリカ 237.25 PB 16 
11 デニス・テン カザフスタン 230.13 12 12
12 イヴァン・リギーニ イタリア 228.52 13 
13 オレクシイ・ビチェンコ イスラエル  226.07  19  11 
14 デニス・ヴァシリエフス ラトビア  224.54 PB 10  16 
15 ミーシャ・ジー ウザベキスタン 223.53 15  14 
16 ヨリック・ヘンドリックス ベルギー  221.43  14  15 
17 ブレンダン・ケリー オーストラリア  210.56 PB 17  17 
18 マキシム・コフトゥン ロシア 210.14 13  21 
19 マイケル・クリスチャン・
マルティネス
 フィリピン 204.10  23  18 
20 シャフィク・ベセギエ フランス  203.20  20 20 
21 ジュリアン志傑乙 マレーシア 202.94 PB  22 19 
22 フィリップ・ハリス  イギリス  190.42 PB  21  22 
23  イワン・パブロフ  ウクライナ  178.89  24  23 
24  イ・ジュンヒョン  韓国  174.88  18  24 

※フリー進出者のみ

上位3名&日本勢まとめ

1位ハビエル・フェルナンデス(スペイン)314.93 PB(フリー&合計)

 

世界王者にふさわしい、圧巻の演技でした!3つ組み込んでいる4回転ジャンプも、どれも質が良く、2つの4回転で、満点の加点である、3点の加点が付いていました!コミカルな動きも上手い選手なので、とても引き込まれました!
靴の影響で怪我があり、フリー当日の公式練習では、ジャンプもとべないほどの状態だったようですが、そんな状態の中、世界歴代最高点に近い得点を出してしまうハビエル選手は、本当に強いなと感じました!

 

2位羽生結弦(日本)295.17

 

なかなかジャンプが決まりませんでした・・・。難度を上げた、後半の4回転サルコウでは転倒してしまいましたし、8つのジャンプのうち、「文句無し!」と言えるようなジャンプは、前半の3フリップと、後半の3アクセル+3トーループだけだったのではないかなと思います。左足甲のじん帯を損傷していたとのことなので、絶対王者としての精神状態や、怪我の状態などで、やはり難しかったのかなと思いました。でも、羽生選手はどんどん進化していきますし、来シーズンも構成の難度を上げてくるとのことなので、怪我を早く治し、来シーズンに向け、頑張ってほしいです!

 

3位ボーヤン・ジン(中国)270.99

 

完璧とまではいきませんでしたが、勢いのある、非常に素晴らしい演技でした!冒頭の4ルッツではステップアウトしてしまいましたが、全ての4回転を着氷しました!非常に素晴らしく、フリーの技術点(TES)は、全体の2位でしたが、演技構成点(PCS)では、12位だったので、そういったところはまだまだ伸びしろがあるので、来シーズンに向け、強化していってほしいですね!

 

7位宇野昌磨(日本)264.25

 

4トーループ2本のうち、1本はこらえ、もう1本は転倒してしまい、キス&クライでは、涙を流していました・・・。しかし、難度を上げて後半に組み込んだ2本の3アクセルは、1本はこらえましたが、両方着氷しましたし、キレキレでしたし、気迫があふれ、熱意の伝わる演技でした!4回転の他の種類も練習しているとのことなので、来シーズンも楽しみです!

 

世界選手権・男子シングル総合結果

 

世界選手権・男子フリー得点詳細

 

世界選手権・男子フリージャッジスコア

 

まとめ

羽生選手は残念ながら、王座奪還はならず、宇野選手は、涙を流していましたが、2人の活躍で、平昌オリンピックの出場枠が決まる来シーズンの世界選手権の、日本男子の出場枠は、最大の3枠となりました!
日本選手は悔しい思いをしたかもしれませんが、来シーズン、そして平昌オリンピックに向け、もっと進化していってほしいです!そのため、これからも日本選手を応援していきましょう!

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