GPシリーズ第6戦NHK杯・男子ショート結果&演技まとめ〈速報〉

現在、北海道札幌で行われている、ISUGPシリーズ第6戦NHK杯(日本大会)の男子ショートプログラムの結果や演技まとめなどを速報でしていきます!

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結果

順位 選手 得点
1 羽生結弦 日本 103.89
2 ネイサン・チェン アメリカ 87.94
3 田中刑事 日本 80.49
4 ミハイル・コリヤダ  ロシア 78.18
5 エラッジ・バルッデ カナダ 76.29
6 ナム・グエン カナダ 75.33
7 オレクシイ・ビチェンコ イスラエル 75.13
8 ジェイソン・ブラウン アメリカ 74.33
9 日野龍樹 日本 72.50
10 デニス・ヴァシリエフス ラトビア  70.50
11 グラント・ホッホスタイン アメリカ 68.31

演技まとめ

第11滑走
ナム・グエン(カナダ)

前半のジャンプは冒頭の4S+3T、3Aともに綺麗に決めていたが、後半、最後のジャンプ3Lzで転倒。表情や手の動きなども使い、楽しそうに表現していたように見えた。
得点は75.33(技術点40.04 演技構成点36.29 減点-1.00)

第10滑走
グラント・ホッホスタイン(アメリカ)

冒頭の4Tは転倒し、その後の3Aも堪えた。後半の3Lzは間にオーバーターンが入ったものの、2Tをつけ、なんとかコンビネーションにした。上半身もよく使い、美しく表現していた。
得点は68.31(技術点33.64 演技構成点35.67 減点-1.00)

第9滑走
羽生結弦(日本)

冒頭の4Loはステップアウトしたが、その後の4S+3Tは加点が沢山つくような非常に質の良いジャンプだった。後半の3Aは余裕を持って流れの乗って着氷。4Loは回りきってはいたが、軸が曲がってしまい、着氷が乱れた。プリンスのロックに乗せて、ノリノリで動いて表現していた。
得点は103.89(技術点57.35 演技構成点46.54)※シーズンベスト

第8滑走
エラッジ・バルデ(カナダ)

冒頭の3Fは綺麗に着氷。その後の3A、後半の3Lz+3Tは堪えたがなんとか着氷。バネのある迫力のあるジャンプだった。音楽の世界観に合わせ、上半身をよく使って表現していた。
得点は76.29(技術点38.18 演技構成点38.11)

第7滑走
日野龍樹(日本)

冒頭の3Lz+3Tは余裕を持って綺麗に着氷。3Aは軸は曲がったものの、着氷した。後半の3Loも綺麗に降りた。素晴らしい滑りで、ステップシークエンスでは独特な手や足の動きを入れながらも、丁寧に滑っていた。
得点は72.50(技術点37.82 演技構成点34.68)

第6滑走
オレクシイ・ビチェンコ(イスラエル)

冒頭の3Aは流れもあり、綺麗に着氷。続く4Tは手をつき、ステップアウト気味。後半の3F+3Tのコンビネーションは3Tを2Tに。アップテンポな曲に乗って、よく動いていたと思う。スピンは独創性のあるポジションもあった。
得点は75.13(技術点35.81 演技構成点39.32)

第5滑走
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)

冒頭に組み込んだ4Tは両足で着氷。ダウングレードの可能性あり。3Aは高かったが、両足気味。後半の3Lz+3Tは3Tがダウングレードで2回転になって着氷。ジャンプはすべて回転不足気味だったが、表現力、スピンのポジションや回転速度などは本当に素晴らしかった。
得点は74.33(技術点31.80 演技構成点42.53)

第4滑走
田中刑事(日本)

冒頭の4Sはオーバーターン気味。しかしその後の3Aや後半の3F+3Tはどちらとも流れ、幅があり、質も素晴らしかった。ステップシークエンスは、体を大きく使い、非常に情熱的だった。
得点は80.49(技術点42.14 演技構成点38.35)※パーソナルベスト

第3滑走
ネイサン・チェン(アメリカ)

冒頭の4Lzは転倒したが、次の4Fに3Tをつけて綺麗に成功。後半の3Aはステップアウト。速くなっていく海賊の音楽にも遅れず、勢いに乗って表現していた。4Lzは失敗したが、4Fからのコンビネーションは高さもすごかった。
得点は87.94(技術点48.55 演技構成点40.39 減点-1.00)

第2滑走
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)

4回転は入れていないが、冒頭の3Aは綺麗に成功。続く3Lz+3TはLzで微妙にバランスを崩したのか、3Tを2Tに。後半の3Fはきちんと着氷。ロックの音楽を、全身を使いながら動き、ステップを踏んでいた。
得点は70.50(技術点33.82 演技構成点36.68)※シーズンベスト

1滑走
ミハイル・コリヤダ(ロシア)

冒頭の4T+3Tは4Tで開いてしまい、3Tになりステップアウト。3Aは質の良いジャンプ。3Lz単独の予定を2Tをつけてコンビネーションにした。観客からも拍手をもらい、リズムに乗って演じていた。スピンには安定感があった。
得点は78.18。(技術点37.63 演技構成点40.55)

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羽生100点越え!2位に約16点大差でフリーへ

NHK杯ショートプログラムでは、羽生結弦選手が圧倒的な演技を見せて103.89を叩き出し、2位のネイサン・チェン選手に約16点の大差をつけて首位に立ちました!

田中刑事選手も良い演技を見せて3位、日野龍樹選手も首位と僅差で9位につけました。

フリーでも、選手たちが笑顔で演技を終えることができるよう、全力で応援していきましょう!

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